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匠の会、第79回定例会
こんにちは、広報の細越です。
昨日は匠の会の定例会を行いました。このブログでは、何度かご紹介している「匠の会」ですが、木楽ホームの家づくりを担ってくださる職人さん達の会です。今回はグループ会社の第三木材の2階の会場をお借りして実施しました。
定例会の始まりは「現場の誓い」の唱和です。起立して全員で誓いの唱和を行います。
匠の会代表の方のご挨拶、そして弊社代表の挨拶がありました。木楽ホームでは現在、進行中の現場が数多くありまして、今年度も30棟以上の施工に携わらせていただいております。現状の共有や現在の取り組み状況などの話を共有しました。
三瓶部長からは、現在の契約のお申込み状況などの共有もさせていただきました。木楽ホームでは、住宅を建てる個人のお客様がメインではありますが、最近は事業者とのコラボ案件も複数進行しておりまして、そういった事例の共有もさせていただきました。
工務の谷口部長から担当している現場の状況報告がありました。現場監督の尾美や古畑も複数の現場を担当していますので、そちらの状況の共有を行いました。木楽ホームでは現在6名の現場監督が分担して、着実に工事を進めております。
また、谷口部長からは、この日ご参加いただいた新しい協力会社さんのご紹介がありました。今回新たに、8社が加わりました。昨年末から中南信エリアの協力会社も増えて、しっかりとした体制を構築しています。
また、この日は実際に施工した家の光熱費の共有もありました。ほぼ同条件の家(30坪弱)でA社は一年の平均の月間光熱費が¥46,879だったのに対して、木楽ホームで施工した家では¥11,144という圧倒的な光熱費の安さが出ています。約1/4ですので、年間にするととても大きな金額です。
光熱費は断熱性UA値と施工した上での気密性C値が大きく影響します。UA値は断熱材等の性能がポイントですが、このC値は職人さんの施工精度が大きく影響します。昨日も気密測定をしたS様邸では、計算上0.07(実際の記録としては四捨五入で0.1)を出しています。木楽ホームでは0.5の約束を謳っておりますが、実際には最近は0.1~0.2が増えてきました。
各施工事例にC値の実績も掲載していますので、ぜひご確認いただければと思います。
最後に、職人さんとの情報共有ツール利用方法の確認も行いました。木楽ホームでは、DXを推進していて、ペーパーレス等の取り組みを進めています。迅速・円滑に情報共有できる仕組みを構築し、建築が正確かつ迅速に行われるように取り組んでおります。
以上、匠の会定例会のご報告でした。
職人の皆様、協力会社の皆様、昨日は遅い時間までありがとうございました!
まだまだ残暑厳しい日が続きますが、熱中症に注意しながら引き続き工事にあたっていただけますようお願いいたします!