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床のお手入れ・床掃除
無垢の床は素足で気持ちよく過ごせるので、夏は家の中は裸足で過ごす👣そんな過ごし方をされる方も多いかと思います。その無垢の床ですが、そのままにしていると足裏の皮脂汚れにより黒ずみの原因になることがあります。皮脂汚れは水拭きだけだと取り除けません。正しく、床のお手入れをすることで長く愛着の持てる味わい深い床に保てます✨
今日はそんな床掃除の正しい手順、方法をご案内します。
手順1 フローリングワイパーで埃を取り除く
まずは市販のフローリングワイパーで埃を取り除きます。この時、ウェットタイプのものは逆に汚れをこびりつけてしまうことがあるので、ドライタイプのシートを使うことがポイントです。
手順2 掃除機で溝に詰まった埃、汚れを吸う
次に、フローリングワイパーでは取り除けなかった埃やゴミを掃除機で吸い出します。特に板と板の間の溝にはゴミが溜まりやすいので、その溝に沿ってゆっくりと丁寧に掃除機をかけることがポイントです。
手順3 中性洗剤水を用意する
中性洗剤水は、バケツに2リットルの水を入れて中性洗剤※小さじ1を溶かします。※中性洗剤とは市販のフローリングマジックリンやウタマロクリーナー等です。
手順4 用意した洗剤水で水拭き
【無垢材の場合】
無垢材の場合には、上記の中性洗剤水を固く絞った雑巾で拭き掃除をします。
【複合(合板)材の場合】
複合材の場合には、かたく絞り過ぎずに、雑巾を握ると少し中性洗剤水が出て来る程度で拭き掃除を行います。中性洗剤で落ちない汚れはアルカリ性洗剤※を使用しても大丈夫です。その場合、フローリングのワックスも落ちてしまう可能性があるので、定期的なワックス掛けも必要です。
最後に水のみで固く絞った雑巾で拭き掃除をします。
※アルカリ性洗剤:かんたんマイペット、セスキ炭酸ソーダ、重曹等
以上が床のお手入れ手法です。夏の汚れはしっかり落として、秋を気持ちよく過ごせると良いですね✨