2024.12.30

お客様式典

お引渡し式

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佐久市 S様邸お引渡し式

佐久市 S様邸お引渡し式

こんにちは、広報の細越です。

本日は2024年最後のお引渡しの様子をお届けします。2024年を締めるお宅は担当アドバイザー・担当コーディネーターが吉田の佐久市のS様邸です。

木楽ホームでは、アドバイザーがお客様の土地や資金のご相談を受けた後、コーディネーターが家の仕様を決めていきますが、このS様は吉田が両方を兼務するお客様で、深く関わってきましたので、担当の吉田もこの日を心待ちにしていました。

夜のうちに、薄く雪の積もった朝。スタッフが現地に到着すると、S様の方がスタッフよりも早く到着していました。奥様曰く「早く住みたい」とおっしゃってくださって、この日も早くに来てくださっていました。

家電の搬入もあり、少し外で待機していたS様ご家族。お父さんに肩車されるS君がにこやかに笑ってくれると、私たちも暖かい気持ちに包まれます✨

「それでは、こちらへ。」と吉田がご案内します。「S様、実はまだ家が完成していません。」

一同が??、という空気になると、玄関の前にどうも工事中のような門柱が現れます。「今、ここで皆様で最後の仕上げを行っていただきます。」

S君も仕上げ工事に参加、手に持っているのは、サインのプレートです。

奥様も丁寧に門柱にサインを貼りこみます。

血液型O型の吉田は、「私、O型ですけど、A型のご主人、大丈夫ですかね?」と笑いを誘いながら、慎重にサインを貼りつけて、無事に門柱が綺麗に完成しました。

「さぁ、家が完成したところで、テープカットを行いましょう。」

S君もハサミでチョキンとして、クラッカーの音が鳴り響きます🎉🎉🎉

浅美設計士がシャンパンをシャカシャカと降ります🍾🍾🍾

おめでとうございます!!という言葉で宙を舞ったコルクは綺麗な放物線を描いた後、尾美の手元に吸い込まれ、一同拍手👏👏👏

お引渡しを祝して、乾杯を行いました。この後、鍵の説明を行い、工事用の鍵で私たちが入れなくなったところで、「お邪魔してよろしいでしょうか?(スタッフ)」「どうぞどうぞ。(S様)」と中へ入らせていただきます。

家の中で、式の続きを行います。

スタッフから感謝の気持ちを込めて、一言づつメッセージを添えてプレゼントをお渡ししました。浅美からは奥様をイメージしたプリザーブドフラワー、尾美からは「ご夫婦があまりにお美しいので」ということで本当に画にしてしまったファブリックボード(笑)、山岸からはフォトフレーム、そしてS君といつも一緒にいた長澤からはクッキーをS君にプレゼントしました🎁

あれ、吉田は・・・

吉田からは、「お引渡し書類」のプレゼント(笑)。書類の表にはテプラで「吉田ホーム」と。もちろん冗談です(笑)

その後、S様のリビングに設営させていただいた(思いのこもった)長編DVDを上映させていただきました。

上映が終わった後、吉田がご挨拶したところで、お二人の思い出の曲が静かに流れます。一瞬、あれ?まだ何かあるんだっけ?という空気に。

「いや、聞いてない、これは聞いてないよ。吉田さん」といつも冷静なご主人が少し慌てて吉田に視線を向けます。小さく折りたたんだ手紙を取り出し、奥様が少しだけ震える声で、ご主人に宛てたお手紙を読み始めました。

そして、その後、ご主人からも奥様へサプライズメッセージを披露している途中で、感極まったご主人もしばらく声が出なくなりました。

お互いに支え合って、辛い時を乗り切ったお二人の記憶が、その想いが私たちにも伝わってきました。

 

「セカンドプロポーズ」

ご主人から奥様へも心を込めたメッセージが贈られました。

そして、吉田から「MADE WITH LOVE」と書かれたワインをプレゼント🍷

ご主人からのメッセージは奥様に内緒で、奥様からのメッセージはご主人に内緒で仕込んだ吉田のセレモニーはS様の家を温かく包み込みました。

また、S様からもスタッフ一人ひとりにプレゼントをいただきました。

名残惜しい時間がしばし流れた後、監督の尾美が締めます。

と思いきや、フェイントで一同笑いに包まれました。一丁締めで笑いに包まれながらお引渡し式を閉じました。

実は尾美にはもう一つ仕事が残っていました。壁掛けテレビの取り付けです。現場監督とはいえ、テレビも家も現場によって異なるので、慣れているようでいて、少し手間取ります。山岸も一緒に手伝い、一人、また一人と、テレビの前に集まり、テレビがまるでちゃぶ台のように。心配の面持ちで尾美の作業を見守ります。

一方、S君は階段下が気に入った様子。

奥様とご主人はフォトフレームを開封して、早速飾ってくださいました✨

そして、最後に記念撮影📷

S様、お引渡しおめでとうございました㊗

S様のお宅は木楽ホームでもいろいろな「はじめて」が詰まった思い出深いお家になりました。監督の尾美もアドバイザー・コーディネーターの吉田も素敵な経験を積むことが出来、木楽ホームもまた一歩新しい家づくりの道へ進めることが出来ました。

S様との出会いから約1年半。木楽ホームと吉田を信じて家づくりをしていただきまして、ありがとうございました!

ぜひ、このお家で素敵な家族の思い出を紡いでいってください。S様、おめでとうございました!!