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ヒートショックを予防する「ダブル断熱」
こんにちは、広報の細越です。
今年は寒い日が例年よりも早く来ている気がします、皆さまの体感はいかがでしょうか?電気代・灯油代の光熱費が気になってしまう今日この頃です。燃料費も高騰する中で、家の断熱性能は人の健康と生活に直結する問題として、注目されていると思います。
先のニュースでも「ヒートショック」が話題に上って、心配された方も多くいらっしゃると思います。
今日は木楽ホームの断熱の取り組みの一端をご紹介させていただきます。
こちらはウレタン吹き付けの天井断熱の様子です。木楽ホームでは施工費と断熱性能のバランスで天井などの斜めになっている箇所は吹き付け断熱を採用し、質の良い断熱施工を行っています。
以前にもブログでご紹介したことがありますが、断熱性能をよくするためには気密性(密閉)と断熱性(熱の伝わりにくさ)が要です。
どんなに良い断熱性能の材料を使っても、その施工精度が下がってしまえば断熱効果は半減してしまいます。
気密の施工精度については、YouTubeでもご紹介していますので、お時間許しましたらこちらもご覧いただければと思います。(気密性能についてはこちらのYouTubeもご覧ください。)
今回、佐久穂町にて完成するI様邸は内壁はウレタン吹き付けで、外壁にも断熱材を敷き詰めたダブル断熱工法を採用しました。きっかけは、I様が断熱等級6にされたいというご要望からです。
このように構造材を覆うように、中からと外からしっかり断熱したことで、とても暖かい家が完成しました。まだ数値で測っていませんが、この冬に朝現場で使用したストーブの温もりが次の日にも残っていました。
この性能については、施工を担当した現場監督も驚きの体感だったそうです。
年始にはエアコンが設置される予定ですので、実際にエアコンで温めた室温が、エアコンを切った後にどのように変化するか?年始にレポートさせていただければと思います。
なお、このお宅は1月11日~13日まで見学会を実施予定です。(ご予約はこちらから)場所は佐久穂町で、ちょうど季節的にも寒さの厳しくなる季節です。ダブル断熱って、本当に暖かいの?というのを体感できる見学会になっていますので、来年は家づくりを検討しよう、という方はぜひご来場いただければと思います。
本日はヒートショックを予防するダブル断熱工法のお話でした。